歯周病
2015年10月28日
進行すると歯を失う原因となり全身にも悪影響を及ぼし、またひどい口臭のもととなる歯周病。
歯周病は歯茎の炎症から始まり、のちに進行すると骨を溶かしていきます。歯茎の炎症だけの段階であれば十分に治る可能性がありますが、一度骨が溶けだしてしまうと、溶けた骨は戻ってくることはなく、元通りに治ることはありません。従って、いかに進行を止めるかが大事です。
具体的には、まずプラークコントロールといって歯と歯茎の周りの歯垢をきっちりと毎日のブラッシングで取ることが重要です。これが日常的にしっかりできていないと、いくら歯科医院で治療を行っても無意味です。
歯垢がしっかり取れるだけでも歯茎の炎症は落ち着きを見せ始めます。歯科医院では歯ブラシで取ることのできない歯石を機械や器具で取っていきます。
歯石とは歯垢が唾液のミネラル成分で固まってしまったもので、それ自体は無毒化していますが、その凹凸に入り込んでいる歯垢が悪さを起こしますので、その足掛かりになる歯石はしっかりと取らなければなりません。
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マツムラトシオ歯科
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